うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.79 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

登坂さん

岩本)こんにちは。今日はよろしくお願いします。
まず、登坂さんのご紹介をお願いします。
登坂さん)横浜市港南区で手作りおやつ工房とさかという店をしています。
私はひきこもった時期があり、外で働くのは不安で、私らしく生きて社会とつながれるように、誰かのお役に立てるようにという想いで始めました。

岩本)K2との出会いはどのようなきっかけですか?
登坂さん)不動産営業している夫の店にK2のスタッフがいらして私の話になったそうです。
根岸モン・マルシェでお菓子を販売しませんか?とお誘い頂いたのがきっかけで、2018年10月以来ずっと出店しています。

岩本)いつもうんめぇもん市の活動にもご協力頂きありがとうございます。
うんめぇもん市や被災地支援の活動への想いや感想、ご自身の活動など教えてください。
登坂さん)消費が支援になるということは、自分が店をやって初めて理解しました。以前は募金に協力するばかりでした。店を始めた2018年は地震や豪雨災害が多く、2019年には台風被害。何か力になりたいと、その都度売上から義援金を送りましたが、長期的支援、その土地のニーズにあった支援が必要なんじゃないかと思い、災害ボランティアの活動をしたり、被災地の食材をお菓子に使うようになりました。コロナウイルスでイベント販売ができなくなった時は、うんめえもん市の商品を工房で販売し、東北の方々の働きが無駄になってしまわないよう協力させて頂きました。
私はひきこもった時たくさんの方に支えられ今があります。今度は、今生きづらさを感じている方に寄り添い、誰も孤立させない社会にしたいと活動しています。
店をしていると地域の方のお困りを知ることもあります。子育てで孤立しがちだったママさんにお手伝いに来て頂いたり、引きこもりの方で絵が得意な方にポスターを作製して頂いたり。一人一人が得意なことや好きなことで活躍できる居場所になったらと思います。

岩本)うんめぇもん市でお好きな商品はありますか?
登坂さん)欠かせないのは和風わかめスープです!朝は味噌汁代わりに便利ですし、あたたかいご飯に混ぜておにぎりによくします。お客様にもお勧めし、うどんのおつゆにしてお子さんがすごく喜んだそうです。うま麹もお気に入りです。甘辛くスティック野菜が進みますし、ねぎ味噌風おにぎりもおいしいです。

お気に入り商品

岩本)最後に読者の皆さんへのメッセージをお願いします。
登坂さん)被災地復興と若者支援を目的としているうんめぇもん市、暮らしの中でちょこっとプラスしてできる「食べて応援」いいですよ。

岩本)先日は福島・矢祭の柚子を使ってオリジナルのお菓子を作ってくれたり、根岸のはちみつを使ったクッキーを販売してくださったりと登坂さんのお菓子を通じても応援をしていただいています。何よりいつも美味しいお菓子を作って頂きありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

おやつ工房とさか 販売商品