うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.75 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

今回のインタビューは横浜医療福祉センター港南を運営する
(福)十愛療育会の事務局長の川名一行さんと人事部長の宮本正彦さんです。
川名さんと宮本さん

安田)こんにちは。今日はよろしくお願いします。川名さん、宮本さんの現在のお仕事についてお聞かせください。

川名さん)横浜医療福祉センター港南は重症心身障害児者の施設で、私はこのセンターの管理部長と法人全体の事務局長を兼務しています。
もう一つ同じような施設があり、身体障害者の支援施設(たっちほどがや)や発達障害のお子さん(未就学児)の通園施設の地域療育センターあおばがあり、法人全体の総合的な調整を行っています。

宮本さん)法人本部の人事部長で、採用と人材育成を主に行っています。看護師、介護職に欠員が出ている状態なので定着が課題となっています。職員の平均勤続年数を見ると6年ですが、3年位で辞めていく人が多いです。そのため働く人が定着出来るように研修を行ったりしています。体系的な研修システムが無いので作りたいと思っています。

安田)川名さんと宮本さんがこちらに来られてから、サポステ(湘南・横浜 若者サポートステーション)と協定を結ばせて頂き、若者の働く場を提供頂いています。現在もサポステの卒業生がお世話になっているんですよね。

川名さん)頑張ってます。いろいろとまだ社会人としては勉強しないといけないことはありますが、仕事はミスがなくしっかりやってくれているのでとても助かっています。

宮本さん)他にも希望者がいれば継続して就労してもらいたいと思っています。ここ以外の施設でも同じ法人内では募集している所もありますから。

安田)先日はこの施設の「とちのき祭り」に参加させていただきました。大盛況だったようですね。パン屋のオヤジのコッペパンやお好み焼ころんぶすのランチプレート、うんめぇもん市の物産販売させていただきありがとうございました。

川名さん)地域の方がたくさん来てくださって交流もできて良いお祭りでした。近隣の方もボランティアで来てくれたり見に来てくれたりして良かったです。

宮本さん)ところで最近の石巻はどうですか?

安田)先日の台風19号では私達が住んでいる渡波の地域でも床上浸水の被害がありました。震災で地盤が下がって雨水が溜まりやすいので排水ポンプが設置して溜まらないようにしているそうですが、追いつかないほど、雨が降ったんです。K2ハウスも被災しましたし、近所のお宅も床上浸水が多く高齢者世帯なので、K2メンバーが畳を運び出したり、掃除を手伝いしたりしました。
石巻は復興しているところもありますが、まだまだ常に工事中の状態です。特に沿岸部にはに住む人が少なくなっています。
若者たちの働いている水産加工会社さんも人手不足が続いていますし、地域も高齢化していて若者たちが来てくれるだけで喜んでくれています。

宮本さん)やっぱり行ってみないと分からないね。なかなか現地には行けていないけど、またうんめぇもん市の漫画を描いて応援しようかな。

安田)ぜひお願いします!!ところでお二人のお好きなうんめぇもん市メニューは何ですか?

宮本さん)やっぱりこの中だとうんめぇ弁当かな・・・。胡麻かりんとうも美味しいよね。

川名さん)石巻のり弁当もいいね。なかなか買いに行けないからな〜。

うんめぇ弁当・石巻のり弁当
胡麻かりんとう

川名さん)ここにうんめぇもん市の常設店を作ってほしいです。うんめぇもん市が始まった頃はアンテナショップをやろうって話もありましたね。

安田)そうですね。今からでもやりたいです。

宮本さん)うんめぇ弁当、胡麻かりんとうを好きな時に買えるようになったらいいですね。

川名さん)お好み焼ころんぶすのお好み焼も一緒に売って欲しいな~!

安田)ではとりあえず今度うんめぇもん市のお弁当を配達に来ます!
これからも末永く応援よろしくお願いいたします。