うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.49 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

巻口 徹さん

安田)  巻口さんのお仕事について教えていただけますか?

巻口さん)私がいる生活福祉部は、生活保護や生活困窮者自立支援制度の所管、
ホームレス対策や寿地区対策などの所管、寿地区の住民相談や社会
調査などの所管、国民健康保険や年金制度の所管、各種医療費助成
制度や後期高齢者医療制度の所管をしています。その中でも特に生
活保護や生活困窮者自立支援制度を所管する生活支援課の仕事では
K2と関わりがあります。

安田)  健康福祉局のお仕事は、あらゆる年齢の区民の皆さんが普段の生活の
中で身近に関わっています。私もお世話になっている部分があります。

安田)  うんめぇもん市(K2インターナショナルグループ)との出会いを
教えてください。

巻口さん)K2との出会いは平成20年12月4日です。名刺に日付を書いて保管
しているので覚えているんです。平成19年、20年と厚生労働省に
出向していて、生活保護の運用の仕事をしていました。そこで、
サポステや自立塾を担当している部署から、生活保護の方が自立塾
の利用をできるようにできないかと相談を受けていました。
その一環で、自立塾を運営している団体で横浜にK2というところ
があると聞き、施設の見学に行きました。色々な事業をされていて
びっくりしました。その後に横浜市に戻ってからも色々とやり取り
がありましたが、国の自立塾は事業仕分けで廃止となってしまった
のです。この後に生活困窮者の自立支援制度ができる時に、合宿型
の職業訓練が必要だと言う事でK2の金森さん、岩本さんと厚生
労働省にお願いをしに行き実現しました。K2とは「自立塾」を
通じていろんな関わりをさせていただきました。

安田)  今もK2では合宿型プログラムを運営していますが、いろいろな事が
あったのですね。また改めて自立塾や合宿型プログラムについて教えて
頂きたいです。

安田)  K2の活動についての印象を教えてください。

巻口さん)K2は長い歴史がある中で若者の身近な問題に寄り添いつつ、新しい
発想で事業展開をしていて驚きます。やっぱり行政の人間にはでき
ないと思い、勉強をさせていただいています。

安田)  うんめぇもん市についてはいかがですか?

巻口さん)以前に中区役所にいた時はよくお弁当を注文していました。
勤務地が変わったので、こちらにも届けてもらえますか?

安田)  ぜひご案内させて頂きます!

安田)  うんめぇもん市のお気に入りのお弁当を教えて下さい。

巻口さん)石巻のり弁です。お手頃価格で色々なおかずが入っているので
好きです。もう一つは、あの、2段重ねの・・・・

安田)  うんめぇ弁当ですね!1番人気のお弁当なんですよ。

巻口さん)うんめぇ弁当に小さめのサイズのがありましたよね。
おかずもご飯も丁度いい量でした。今はあのお弁当は
ないのですか?

安田)  うんめぇ弁当は残念ながら夏の時期はお休みで、秋頃に復活します。
今販売しているお弁当の中で石巻二段おこわ弁当というお弁当が
あり、おこわとおかず付きで量もちょうどいいお弁当があります。

巻口さん)いいですね。今度注文します。

安田)  では最後になりますが、読者の皆様へメッセージをお願い致します。

巻口さん)K2は行政ができないようなことをやっています。一方で行政には
行政しかできないこともあると思いますので、お互いに連携しな
がら新しいことを作っていけたら良いなと思っています。私たちの
分野でいうと、子どもの貧困や若者自立支援で、これからも一緒に
やって行けたらと思っておりますので、よろしくお願いします。

のり弁当・おこわ弁当

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