うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.42 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信11月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。

インタビュー

今回はみなと総合高校 事務長 高橋 諒さんにインタビューをしました。

吉田) 私は販売を担当している吉田麻衣子と申します。
うんめえもん市のお弁当を作っているアロハキッチン(みなと総合高校の学食)で日頃お世話になっている
事務局長の高橋さんに本日はインタビューをお願いしました。
今日はよろしくお願いいたします。

高橋さん) よろしくお願いします。

吉田) 私も実は初めてお会いするのですが、いつもはお弁当製造の担当をしてるアロハキッチンのスタッフが厨房内の修繕や学校との調整など本当に親切にしていただいていると聞いています。
高橋さんはみなと総合高校にはいつからいらっしゃるんですか?

高橋さん)ここには去年異動してきました。その前は南高校ですが、その前にいた鶴見工業高校の時に実は学食を運営する方を探していて、K2さんにお会いしているんですよ。
実際にやってもらう事にはならなかったのですが、その時からK2の事やアロハキッチンの活動については知っていました。

吉田)そうだったんですね。
では6年ぐらい前にお会いしているという事なんですね。
アロハキッチンはちょっと変わった学食だと思うのですが、高橋さんから見てアロハキッチンはどんな存在ですか?

高橋さん)学校にとって学食が就労支援の機能も持っているというのはすごい事ですよね。
不安定な生徒や就労に不安を持つ生徒はどの学校にもいますから。
実際にみなと高校の生徒が活動の部分まで関わるという事はないのですが、生徒達にもそういう活動も知ってもらったらいいと思っています。
みなと総合高校の学校の教育目標も「人間力を高める」という事なので今一番大事な事だと思いますしね。

吉田) そうですね、学食が学校だけでなくいろんな若者達の働く機会を作っているというのは私も面白い取組みだと思うので、皆さんに知ってもらいたいと思っています。
ところで、高橋さんはいろんな活動をしておられると聞きましたが、NPOの幹事をされているんですよね。

高橋さん)そうですね。
南区にある「つながる会」というフリースペースに関わっていて、働くことに困難を抱える若者を以前いた学校の管理人の仕事を紹介して2人ほど就労支援に携わったこともあります。
今は別のところできちんと働いていると聞いているので何かのきっかけにはなったと思いますね。

吉田)そういう機会はとても貴重ですね。
私も引きこもりから出てくるのが本当に大変でしたので、手助けしてくれる人が身近にいるというのはとても心強く思います。
他にも合気道を教えられているという事で、夏休みにはK2の運営する学童クラブでボランティアにも来ていただきました。
子ども達の様子はどうでしたか?

高橋さん) 普段は合気道を習いたい子ども達を集めて教えているのですが、そうではない子ども達もいたのでなかなかこちらに意識を向けさせるのも難しかったですね。
勉強になりました。(苦笑) でもちょっとした時に身が守れるようになるという事はぜひみんなに覚えてほしいですね。
こちらをどうぞ。

吉田)私も習いたいです(笑)。
ところで、私たちの実施しているうんめえもん市についてはご存じでしたか?

高橋さん) この学校に来て知りました。
復興支援の一環で取り組まれているという事で少しでも協力できればと思い、毎月教員にも声をかけてお弁当を注文していますよ。
復興支援と言っても時間がたつと忘れてしまいますからね。

吉田)ありがとうございます。
いつもご協力いただき感謝しています。
特にお好きなお弁当とかありますか?

高橋さん)ぼくはだんぜん穴子重弁当が好きですね。
ボリュームがあっておいしいですし。牡蛎が好きな人も多いかな。
保健室の先生は毎回変えて色々と頼んでいるようですね。

吉田)ありがとうございます。
学校内の先生方にもどんどん広げていけたらと思っています。
よろしくお願いします。
では、最後に読者の皆さんにメッセージをお願いできますか?

高橋さん) 今の世の中は働くという事がとても大変な時代ですよね。
そんな中、K2さんがやっている事は働く楽しさであったり、そういう若者達の居場所になっているという事だと思います。
これからも応援していますので頑張ってくださいね。

吉田)応援ありがとうございます。
お弁当作りの現場をこれからもサポートよろしくお願いします。

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