うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.80 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

もったいない市場

岩本)まずは「矢祭もったいない市場」の活動について教えてください。
熊田さん)「もったいない市場」を初めて10年経過しました。主に首都圏で毎月8回新鮮野菜等を販売しております。東北最南端の矢祭町の人口5700人の小さな町です。少子高齢化が進んでる過疎の町ですが、その高齢者が生き生きと野菜作りに励げんでる姿を、とても誇りに感じます。
併せてPR事業の一環として各種のイベントで「鮎の塩焼き」に参加してます。

岩本)K2グループとの出会いについてはいつ頃からになりますか?
熊田さん)K2には2018(平成30年)8月4日から出向いてます。回を重ねる度に常連さんが増えて大変有難く感謝してます。

岩本)東日本大震災から9年が経ちましたが、福島、矢祭の現状はいかがでしょうか?
熊田さん)東日本大震災から9年を経過してもアンケートなどの集計では放射能への不安があり、県内には出向けないなどの回答もありました。
元々被害は多くありませんでしたが、大くくりが福島県なので苦労はしましたが、今は落ち着いてますね。

岩本)今、新型コロナウイルスが全世界に広がっていますが、矢祭ではどのような状況でしょうか?もったいない市場の活動にも影響がありますか?
熊田さん)今月の「もったいない市場」は全部中止になりました。野菜が泣いてます。暖冬の影響でしょうか山菜も例年なく早いです。
「もったいない市場」用にと多めに作付けした農家さんもあり、新型コロナには残念です。

岩本)今後どのような応援が必要ですか?
熊田さん)もし可能でしたら宅配ボックスなどで応援して頂いたら嬉しいです。(中身は米・野菜・一部加工品など)
でも本心は私どもの手で常連さんに渡しながら販売する事が一番です。

岩本)やっぺす通信の読者の方にメッセージをお願いします。
熊田さん)いつも「もったいない市場」でお買い上げ頂きまして有難うございます。今は長いトンネルの中にいますが必ずきっと近い日にお会いできるのを楽しみにしております。

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