うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.64 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

齋藤 聖さん

こんにちは!2019年スタートにあたり、「よこはま型若者自立塾」の所管であるこども青少年局の齋藤局長に応援メッセージをいただきました。

普段の仕事内容や日々感じていることを教えてください。

こども青少年局では、産まれる前から青少年期までの全ての子ども・青少年に対して、切れ目のない総合的な施策・事業を実施しています。乳幼児期の保育・教育に関わること、子育て支援、放課後の児童の居場所支援、障害児への支援、児童虐待防止、青少年の育成・支援、困難を抱える若者の自立支援など、業務は多岐に渡ります。どの取組も行政だけで担うには限界があり、K2グループのような事業者の皆様や地域の皆様などのご協力により「誰もが安心して自分らしく健やかに暮らせる地域づくり」ができていると感謝しています。子ども・青少年は誰もが自分の良さや未来への大きな可能性を持っています。それを最大限に発揮できるように、こども青少年局としてできることは何かを日々考えています。

K2グループとの出会い、横浜市との協働についての感想・印象を教えてください。

私は、この4月にこども青少年局長に着任しましたが、それまではK2グループの皆様とじっくりお話しする機会がありませんでした。着任後にグループの事業を視察させていただき、スタッフの皆様が信念を持って若者支援に取り組まれていることを肌で感じました。また、現場で出会った若者たちが生き生きと活動していたことが印象に残っています。K2グループは去年創立30周年を迎えられました。この間、特に若者自立支援施策においてK2グループから多大なお力添えをいただき、取組を進めてくることができました。一人でも多くの若者が自分らしく生きていけるよう、今後も連携して取り組んでいきたいと思います。

東日本大震災について感じること、うんめぇもん市の活動への感想をお願いします。

うんめぇもん市は、こども青少年局の事業でもある「よこはま型若者自立塾」(※)の合宿でK2スタッフと若者たちが宮城県石巻市に被災地支援に行かれた際に、現地の海産物店の方と知り合ったことがきっかけで始まりました。震災から7年がたちましたが、復興はまだ道半ばです。そのような中で、「忘れないこと・続けること・進化すること」を合言葉に、うんめぇもん市を開催し続けていることは本当に素晴らしいことだと思います。
※「よこはま型若者自立塾」とは・・・
長期にわたってひきこもり・無業状態にある若者を対象に、共同生活を通じ生活リズムの立て直しや他人との関わり方等、生活改善に向けた支援を行う事業を指します。

うんめぇもん市で好きなお弁当・物産、こんな商品があったらよいと思うものを教えてください。

石巻のり弁当、石巻ランチプレート、金華鯖と野沢菜のシャキシャキおかかご飯などはよく買っています。
石巻のり弁当・石巻ランチプレート

最後に読者の方にメッセージをお願いいたします。

うんめぇもん市は、被災地支援だけでなく、ひきこもり等の生きづらさを抱える若者の社会体験活動・就労訓練の場という目的もあります。
これまでも、お弁当の調理や会場での販売を通して、多くの若者が元気を取り戻し、自立に向けた一歩を踏み出していきました。若者の皆さんが元気に活動していますので、周りの方にも声をかけていただき、多くの方に売り場に足を運んでいただきたいと思います。

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