うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信5月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。
今回はゾーホージャパン株式会社 代表取締役 迫 洋一郎さんにインタビューをしました。
安田)今日はお忙しい中、インタビューありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。
ゾーホージャパンとK2(うんめぇもん市)の出会いのきっかけを教えていただけますか?
迫さん)K2と知り合うきっかけとなったのは、横浜で社会貢献などを通して関係を持てる企業を探していたところ、NPO法人ETICから、K2の岩本さんをご紹介頂きました。
「パン屋のオヤジ」、「にこまるソーシャルファーム」、「にこまる250食堂」など、K2の取り組みを見学させて頂きました。
当社が15周年という事でイチゴ(15)を育てたいと考えていたのですが、にこまるソーシャルファームの一角で当社の社員とK2の方と一緒に育てています。
また、当社の作業を一部お手伝いいただいたりと、関わりを始めているところです。
安田)ゾーホージャパンが社会貢献を始めようと思ったきっかけはなんですか?
迫さん)企業は成長しなければならないものと思っています。
しかし、ただの成長ではなく、正しい成長をしていかないと、成長は維持できないと思いました。
では何が正しい成長なのだろうかと考えてみた所、私共のITのソフトウエアの仕事だけではなく、そこから得た利益で関わっている人、関わっている地域へ還元や貢献する事だと思い、取り組みを始めています。
安田)ゾーホージャパンはIT企業だと聞いているのですが、どんな会社なのですか?
迫さん)当社の親会社はインドにあります。ソフトウエアをつくり、125か国に販売している会社です。
当社のCEO(最高責任者)はITで得た利益は社会に還元したいという考えを持っていて、様々な活動をしています。
例えば、これからの国を担う若者への投資として、インド本社の敷地内に小中一貫校を建築し、机やロッカーなどの備品、コンピュータシステムを市へ寄付しています。
また、10年前からゾーホー本社(インド)の中に大学を作り、貧困で学ぶことができない若者たちに学び働く門戸を開いています。
毎年1万人もの人が応募してきます。80人の方が無料で大学に入学できるのですが、英語、数学、コンピューターサイエンス、プログラムなどを学び、将来は自社の社員になる道も開かれています。
そんなCEOの取り組みに共感した人たちがゾーホージャパンには沢山います。自分たちだけではなく、なにか貢献できる事を考えようと言う風土があります。
安田)なるほど、本社の社長の想いが日本の社員の方々にも影響しているんですね。すばらしいですね。
ところで、今年の3月11日はころんぶす石川町店で開催された「うんめぇもん市交流会」にご参加頂きありがとうございました。
石巻の食材を使ったメニューはいかがでしたか?
迫さん)なんといっても狐崎の牡蠣が美味しかったですね。新鮮でしかも安いと思いました!
「お好み焼きころんぶす」には普段からよく行かせて頂いていますよ。
スタッフの皆さんの人柄が本当にいいですね!妻や会社のメンバーともよく行きます。
料理も美味しく、お気に入りのお店です。
安田)いつもありがとうございます。Okonomiyaki meets JAZZ(ジャズの生演奏イベント)にもよく来ていただいていると聞いています。
迫さん)山下公園で開催された【ディワリ・イン・ヨコハマ】というインドのお祭りの際にK2のお2人が手伝ってくれました。
K2の皆さんは地域の人と一緒になり楽しむ風土があると感じましたね。
安田)地域のイベントなどに呼んでいただくのは私たちにとっても良い機会です。
ゾーホージャパンと知り合ってインドが身近になった気がします!
安田)次は定番の質問ですが・・・「うんめぇもん市」のお弁当で
お気に入りのメニューをお伺いしてもよろしいですか?
迫さん)う~ん悩みますね。
牡蠣わっぱも美味しいのですが、やっぱり炙りさんまの押し寿司ですね。
ご飯にもおつまみにもなりますしね。
安田)今度是非お届けしますね。
では最後になりますが、やっぺす通信の読者へ一言お願いします。
迫さん)K2は地域の方に真摯に向き合っていると思います。
今後もK2を支えて一緒に何かやっていけたらと思っております。
これからもK2とうんめぇもん市を応援していきますね。
読者さんへの一言じゃないですね・・・私の気持ちです。
安田)大変心強いです。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!