うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信12月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。
今回は横浜市こども青少年局 子育て支援部 子育て支援課長 齋藤 真美奈さんにインタビューをしました。
三浦)今日はうんめぇもん市応援団インタビューという事でよろしくお願いします。
齋藤さんにはいつもお弁当やコッペパンの販売でお世話になっているのですが、お仕事ではどのような事をされているんですか?
齋藤)私はこども青少年局の子育て支援課というところにいまして、就園前児童と保護者さんの居場所づくりなどの在宅子育て支援や、幼稚園の関係が主な仕事です。
また、「ハマハグ」(カードを提示すると心配り、サービスが受けられる子育て家庭を地域で応援する仕組み)事業も担当しています。
三浦)アンパンマンのマークですね、K2のお店にも貼ってあります。
ずっと福祉関係のお仕事なんですか?
齋藤)実は職員の時代、係長時代は福祉の仕事はしていないんですよ。
ここの前にいた旭区役所ではじめて福祉の分野に携わり、ここにきて6年目ということになります。
市役所に入る時にはどちらかというと福祉の仕事のほうをやりたいと思っていましたが、なかなか縁がなかったのですが、この分野で働きたいとより強く思ったのは以前にいた男女共同参画推進課にいた時でした。
三浦)そこではどんな影響を受けたのですか?
齋藤)男女共同参画センターという施設を運営・管理する仕事でしたので、施設の職員や支援者の方とお話したり、事業を通じて当事者の方の具体的な声を聴く機会も多く、例えばお子さん連れでDV被害を受けていたりなど、女性の差別の背景にあるのは社会の仕組みなんだと思いましたし、自分自身の女性としての生きづらさについても考えさせられる事も多かったですね。その経験が今の仕事にいかされていると思っています。
その時に若年無業女性の調査をしたのですが、K2の方には協議会に参加していただいていたので、K2の活動もその時から知っているんですよ。
三浦)そうなんですね、実は最近は戸塚の男女共同参画センターでコッペパンの販売もさせていただいています。
齋藤)それと、うんめぇもん市のお弁当との出会いは旭区役所にいた時でした。
定期的にお弁当のチラシが来ていたので、普通に「おお、おいしそう!」って買っていましたよ。
三浦)そうだったんですね。旭区にいらっしゃったんですね~。ありがとうございます。
齋藤)役所自体にも、一般の人達にもまだまだ知られていないと思うのでもっと広めたいですよね。
働いている人であっても、人っていつどこで躓くかわからないですよね、そういう時に安心できる制度や仕組みがあるという事が大事ですよね。
親も子どもがそうなったときにどうしていいかわからないと思いますし、本人も引きこもってしまうと社会との接点を失ってしまうので孤立してしまいますよね。
その時に役所だけでなく、例えばうんめぇもん市や、このやっぺす通信なども通じて知っているといいですよね。
役所としてまだまだ協力できる事があるかなと思っています。
三浦)ありがとうございます。そういっていただけるのは心強いです。
ところでいつもお聞きしている質問ですが、お好きなお弁当などありましたら教えてください。
齋藤)「塩麹入り貝ひもの塩コロッケ」は本当に食べ飽きないの?と言われるぐらいいつも買っています。
職場で残業のお供にする事もありますし、次の日に温めてコロッケサンドを子どもの朝食にしたりしています。
お弁当は「ちいさめうんめぇ弁当」をよく買っていました。
ちょっとずつ色んなおかずが食べられるのと、ごはんが少な目でいいですね。是非復活してください!
それと、金華鯖の一本鮨も好きです。あれもすごくボリュームがあるのでハーフサイズがほしいですね~。
三浦)ありがとうございます。リクエスト承りました!
ところで、先日は石川町のお好み焼きころんぶすで行った「うんめぇもん市交流会」にもお越しいただきありがとうございました。
齋藤)この前は本当においしかったし、いろんな人と交流できて楽しかったですね。
ハマハグに協力してくれている高齢者施設の方とお話したりという事があり、自分の仕事へのヒントをいただける機会でもありました。
福祉の事業をやっている方って福祉全体の事を考えておられるので、そういう方々とつながっていけるといいなと思って勉強になりました。
もちろん、ホタテやお鍋などお料理もおいしかったですし。
三浦)今後も定期的に開催したいと思っていますので、是非またお越しください!
では、読者のみなさんにメッセージをお願いできますか?
齋藤)私は現地に行って応援するという事はできないですが、美味しいお弁当や海産物を買って食べる事で若者の支援や、石巻の方に復興のお役に少しでもなればいいなと思っています。
つい買いすぎちゃうんですけどね。私はよく新作が出ると買ってみんなに食べてもらったりしています。
大げさに考えず、気軽に参加して続けていきたいですね。
三浦)今日はありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いします!