うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信8月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。
今回は横浜市こども青少年局長 田中博章さんよりお言葉を頂きました。
私のうんめぇもん市との最初の出会いは、当時、市役所8階で購入した石巻弁当だったと記憶しています。
魚中心のバラエティーに富んだおかずの類が魅力で、食事指導を受けている厳しい栄養士さんにバランスの良い弁当で良いですねと褒められました。
自分が褒められたわけではないのに、嬉しくなりその後リピーターに。
ところが、どんどんメニューが充実され、これまた好物の穴子に金華鯖、毎回欲望を抑えきれずに注文してしまうことに、そして、より豊かな体に。
私自身は、こども青少年局の課長、部長を経験して、この4月にこども青少年局長となりました。
これまで、K2の皆さんと直接接する機会はありませんでしたが、6月に根岸駅周辺で活動されている事業を駆け足で見学させてもらいました。
中でも、Hata Laboでは、玄関の黒板に“歓迎メッセージ”を書いて迎えていただき、感激しました。
その時の写真は宝物です。うんめぇもん市の弁当の惣菜などを作っている厨房を拝見し、調理手順や衛生面に配慮して皆さんが丁寧な仕事をされていることを伺いました。
お弁当を買う立場だけでなく、製造・販売の側から見れたことにより、この事業の目的である若者自立就労支援を改めて実感させてもらいました。
また、石巻での活動が、自立への大きなステップになっていることも合わせて伺い、「縁」を大切に始まった「復興支援」は、さらなる「縁」ができ、いくつもの「円」となって広がっていっていると感じました。
私たちも、いろいろな形でうんめぇもん市の「縁・円」を広げていきたいと思っています。
まずは市役所の円を広げるため、8月には全庁的な呼びかけを改めて行い、さらなる開催に結び付けられればと思います。
私自身も、今回の「縁」を大事にし、つながっていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。