うんめえもん市スタッフの横手です。
3月8日、9日、10日の3日間、東日本大震災復興記念イベントを行いました。
石巻から、漁師さんや地元の方々とその子ども達が総勢17名来られて、一緒にイベントを盛り上げました。
3月8日は、にこまる食堂前での出店と山下公園にて行われたBo-sai2014にて、石巻復興支援バザールうんめえもん市を開催しました。
本当にたくさんの方が集まり、新鮮な渡波オイスターズの焼き牡蠣や焼きホタテに舌鼓を打ちました。
今回のイベントには、K2で一緒に共同生活をしている若者が就労研修として一緒に活動し、イベントを盛り上げました。
17時からは、石巻の現地の方と、横浜市子ども青少年局の鯉渕局長を始め横浜市の方と、K2(うんめえもん市)のスタッフが一同に会して、石巻の今後を考える会議を行いました。
白熱した議論が飛び交い、具体的な企画や事業提案もありました。
今後も私たちは、「忘れないこと、続けること、進化すること」を念頭に置いて、継続した活動を続けていくことを確認し合いました。
3月9日は、保土ヶ谷区天王町絆バザールに出店しました。
石巻の渡波オイスターズの牡蠣、ホタテ、そしてたこ焼き、石巻物産の販売を行いました。
とてもたくさんの方が足を運び、おおにぎわいの1日となりました。
石巻から来た子ども達は、八景島シーパラダイスに遊びに行って、横浜を満喫しました。
最終日は、石巻の玉井海産物店の玉井さんご夫妻と一緒に、横浜市役所でうんめぇもん市を開催しました。
こちらも好評をいただき、たくさんの方々に足を運んでいただきました。
東日本大震災から三年。
あの日のあの時、私は、横浜市こども青少年局青少年育成課でアルバイトをしていました。
市庁舎が恐ろしい程大きく揺れ、外を見ると、いくつかのビルから煙りが立ち上っているのが見えました。
その日は、この世の終わりが来るのではないかという不安に襲われました。
今、そのこども青少年局とK2の協働事業である「うんめぇもん市」でスタッフとして働いている事に、「縁」を感じています。