うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.95 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

三浦) 金子さんのお仕事について、また「こどもりクラブ」の活動を始められたきっかけを教えていただけますか?

金子) 磯子区で工務店を営んでおります。主に横浜市内で新築住宅建築、マンション・戸建て住宅リフォーム工事等の仕事をさせて頂いております。地元密着をモットーに、今年磯子区と同じ創業95年を迎えました。人・家・自然を尊重し、ふれあいを大切にする「温もり家族」を理念としております。
今から17年前、地元の小学生がまち探検で事務所に大勢来ました。当社は主に木造住宅の建築を手掛けているので、展示してあった木の輪切りを見せ、こどもたちに聞いてみたところ、一人も年輪のことがわからず、これは由々しき事態だと思いました。地元密着企業として何か地域貢献できないかと考えていたこともあり、まち探検に来たこどもたちのお母様に声を掛けたところから「こどもりクラブ」の活動が始まりました。こどもと森をかけて、こどもりクラブです。
5年程任意で活動しましたが、たくさんの方に賛同して頂きたいと考え2011年にNPO法人化しました。木を使うことが元気な森を作ることに繋がるということで、街の中でその一翼を担える活動「まちの中の森づくり活動」に力を入れた環境保全活動を行っております。こどもたちへの環境授業や木工・工作教室等が主な活動です。

三浦) うんめえもん市(K2)との出会いを教えてください。

金子) NPO法人化した後、磯子区のNPO連絡会の事務局からご連絡を頂き、連絡会に参加させて頂くようになりました。連絡会でお互いの活動、近況など話している間にK2の活動を知りました。その中でコッペパンハウス「パン屋のオヤジ」をオープンしたとのことで、パン配達のお話があり、即お願い致しました。

三浦) 現在、月2回石巻のお弁当とコッペパンの販売をさせて頂いていますが、うんめえもん市(K2)の活動についての感想など教えてください。

金子) 未来を担う若者の為の支援、東日本大震災からの被災地復興支援の問題を身近に感じる良い機会になりました。こどもりクラブでは小学生以下のこどもたち対象の活動が多く、若者との接点はあまりありませんが、被災地の復興支援として木材やけん玉など送ったりしています。ですが、単独での活動継続は難しいと感じており、K2の活動を通じて、この先少しでも繋がりを持てたらと思っております。

三浦) うんめえもん市でお気に入りのお弁当や物産を教えてください。

金子) 私は「金華鯖のシャキシャキおかかごはん」が大好きです。

金華鯖のシャキシャキおかかごはん

2つ買い昼・夜と立て続けに頂いたりもしております。鯖と野沢菜が絶妙でいくらでも頂けます。スタッフには「石巻のり弁当」が人気で、その中のきんぴらごぼうがとても美味しいとのこと。その他「いつでもなめこ」や季節ごとに変わる「ハタラボマフィン」などもとても美味しいと評判です。

いつでもなめこ

三浦) 最後に、読者の皆さんへ一言、またうんめえもん市への応援メッセージをお願いします。

金子) 毎回来る度に思うのですが、丁寧な対応がいつも素晴らしいです。毎月いろいろな新作もあり、いつも大変楽しみにしております。食べたことのない方がいらっしゃいましたら、ぜひ食べてみてください! これからも微力ながら応援させて頂きます。

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