うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.57 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

小山さんインタビュー

安田)はじめに小山さんのお仕事について教えてください。

小山さん)横浜市健康福祉局、障害企画課就労支援係の受注担当の嘱託職員として勤務しています。横浜市内には600か所ほど福祉事業所があるのですが、企業、市庁舎、各区役所からの仕事を福祉事業所と結び付ける仕事をしています。福祉事業所の仕事は書類の袋詰めやお菓子メーカーの箱折りなどの室内作業、最近では室内作業から表に出て公園清掃や駅のトイレ清掃、その他にも色々な仕事があります。福祉事業所というと室内で作業をするイメージですが、近年は外に出て仕事をする事で元気になる利用者さんも増えてきています。
企業や行政からの作業や商品の発注を横浜市内の障害者施設等へコーディネートする「わーくる」(よこはま障害者共同受注総合センター)が3年前にでき、障害者の社会参加の機会を拡大するとともに、工賃向上や自立支援のお手伝いをしています。利用者さんがやる気になって、元気になってくれて、さらに工賃が上がるようになって、そこでのお仕事を楽しいと思ってくれたら嬉しいです。

安田)小山さんの気持ちや行動が利用者さんに届いていますね。
うんめぇもん市(K2)との出会いのきっかけを教えてください。

小山さん)パン屋のオヤジが『わーくる』に登録した際に、私がヒアリングに伺ったことがきっかけでした。その時に対応してくれたのが岩本さんでした。パン屋で待ち合わせして、お店を見せて頂きました。パン屋の後にK2の施設を案内してくれ、K2の活動が素晴らしいなと思いました。私は以前に食品系の仕事に就いていましたので、コッペパンにとても興味がわきましたね。美味しい物を作る努力をしていること、レベルが高いこと、素晴らしいと思いました。取り組み方や商品力が理想的だなと感じました。
出会いのきっかけとなったパン屋のオヤジやうんめぇもん市を色々な所に紹介していきたいですね。

安田)ぜひ広めて頂けたらと思います。以前もイベントの時にパン屋のオヤジをマイクで宣伝して頂いて、お陰様で早く完売となりました!
前回出席して頂いたうんめぇもん交流会の感想を教えて頂けますか。

小山さん)交流会には何度か参加していますが、うんめぇもん交流会は、非常にオープンで、市役所、区役所だけでなく、他の職種の方の参加も多く、やっぱりK2の繋がりがすごいと感じました。また石巻の地場の美味しい物が食べられる、これはとても嬉しいですね。美味しい物を食べながらの交流は楽しいです。次回もまた参加して他の職種の方ともっと交流できたらと思っています。参加費も安いですし、美味しい物が食べられて交流ができるので、とても良かったです。前回は参加できなかったうんめぇもん勉強会にも次回は参加してみたいです。

安田)ぜひご参加お待ちしております。
小山さんのお好きな物産などがありましたら教えて下さい。

小山さん)やっぱり一番は木の屋石巻水産の金華鯖の缶詰です!これはサバ缶の中でも最高ですね!あの缶詰は『ごちそう』です。うんめぇもん市に来るお客様の中には区役所に来てうんめぇもん市を知ったと言う人もいると思いますが、うんめぇもん市に行きたいから市役所に行く!となって欲しいですね。

金華鯖の味噌煮缶詰

安田)まだうんめぇもん市を知らない方も『市役所や区役所でこんな事していたのね!』と言い商品を見ていってくれる方もいるんです。ぜひこれからも広めて行きたいです。
では最後になりますが、読者の方にメッセージをお願い致します。

小山さん)うんめぇもん市は宮城県石巻の美味しい物がどっさりありますので、ぜひ市役所・区役所に美味しい物を買いに来てください。また、来た時には販売している現場の方とも交流して欲しいです。横浜の磯子区根岸から石巻への発信や交流をして、若者たちが元気になっていくことを望んでいます。

安田)小山さん、今日はありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。