うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.21 〜 お弁当と石巻復興支援「同じ想い、同じ目標に向かって」 〜

うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信1月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。

今回は認定NPO法人あっとほーむ代表 小栗ショウコさんよりお言葉を頂きました。

小栗ショウコさん
認定NPO法人あっとほーむ代表 小栗ショウコさん

毎月開催されるうんめぇもん市の日は、お弁当をいただいています。
うんめぇもん市が小学生の夏休みや春休み期間中に開催される場合は、私どもの施設「認定NPO法人あっとほーむ」の子どもたちも一緒にお弁当をいただきます。
このお弁当が石巻の復興につながっていることは、子どもたちもよく理解していて、地震のことやそこから起きた様々なことを思い出すよいきっかけとなっています。
私たちも学童保育事業をしていることから、夏休みにはぽにょぽにょさんへ出向き、子どもたちの交流をしました。
その時、子どももスタッフも、みんなで私たちを歓迎してくれたことが印象的です。
きっと、どうしたら喜んでくれるだろう?と時間をかけて準備してくださっただろうし、当日もみんなでおもてなしをしてくれて、その時の様子は今でも私たちの施設の子どもたちとスタッフで話に出るほどです。
そんな風に、今は月に1度お弁当を味わっていますが、私たちがK2インターナショナルさんと知り合ったのは、横浜市内のソーシャルビジネス事業者のパーティーでした。
すぐに連絡をし見学を申し出たところ、根岸に点在するすべての施設を岩本さんが丁寧に案内してくださいました。
若者支援への想いや行動、それがすべての職員に共通していて感動したことを今でも覚えています。
その後、都筑区で思春期セミナーを共催させていただくこともあり、若者から保護者一人一人に寄り添い、支援していく姿を間近で見ることができました。
団体の規模的には私たちは足元にも及びませんが、K2インターナショナルさんのように、職員全員が同じ想いを持ち、同じ目標に向かって進んでいるところを目指して、日々努力していこうと思っています。
利益追求や社会の流行にのまれることなく、周囲の人を巻き込みながら活動を進めていくことは、私たちだけでなく、今後も他の事業者の目標となることでしょう。
これからもK2インターナショナルさんらしく、活動を続けていってほしいと願っています。