うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.94 うんめぇもん応援団突撃インタビュー

三浦) 小山内さんは、栄区長、男女共同参画センター、そして現在、横浜市立大学理事長と、多岐に渡る分野でのお仕事をされていますが、今のお仕事について教えていただけますか?

小山内) 昨年4月から、横浜市立大学の理事長として勤めています。学務教務を担う相原道子学長と共に、私は公立大学法人の運営面と経営面から、地域に愛され横浜市民に貢献し、成果をさらに国内外に活かして発展させていくために日々努力しています。学生数はほぼ5千人規模と中規模の大学ですが、今年度のTHE世界大学ランキングでは、国内7位の実績を評価されました。 大学は、国際教養部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部、医学科と看護学科含む医学部の5学部と各大学院、研究所、福浦の大学附属病院と南区浦舟にある附属市民総合医療センターがあります。キャンパスは、金沢八景、鶴見、舞岡、福浦、そして、みなとみらいサテライトキャンパスと市内5か所にあります。課題はいろいろありますが、過ごしやすく学びやすい、働きやすい環境を整えて、地域へしっかり根を張ることができるようエ夫しています。 先生方が学生と取り組む課題解決型の研究活動や実践活動では、私の栄区をはじめこれまでの経験やネットワークが役に立つことがあり、その都度紹介し合い調整することができ、前向きな気分でとてもやりがいがあります。

三浦) 現在、月2回コンビニカーでお弁当やコッペパンを横浜市立大学のキャンパスで販売させて頂いておりますが、学生や職員の方の反応はいかがでしょうか?

小山内) 昨年、コロナの影響もあり、医学部など福浦の学生や教職員は、食事をする会場が限られていると知り、うんめえもん市の皆さんも販路開拓にご苦労されているのでは? と思い、販売をお願いしました。うんめえもん市のキッチンカーはたいへん好評のようで、私も嬉しく思っています。教職員も医療従事者、学生も皆、コロナの対応と共に診療、研究、学業にたいへん苦労されていたので、K2のユニークな発想の豊富な種類のパンは、美味しいだけでなくホッと和む心身の栄養になってきたと思います。 医学部で集めてくれたアンケートによると、「パン生地そのものが美味しいのでパンを購入したい」「具が大きいので2つ買うか迷う」「人気ですぐ売り切れてしまう」といった意見がありました。

三浦) うんめえもん市でお気に入りのお弁当や物産を教えてください。

小山内) 色々あります。以前は「石巻のり弁」をよく食べていました。きんぴらごぼうが美味しいです。えごまスープもお弁当のお供です。石巻アンチョビも自宅でパスタやサラダの具材として重宝しています。

石巻のり弁

三浦) 最後に、読者の皆さんへ一言、またうんめえもん市への応援メッセージをお願いします。

小山内) 見て楽しい、食べて美味しい、心身とも元気がでるうんめえもん市の「食」で、多くの方々のコロナ疲れを癒していただきたいですね。うんめえもん市の皆さんも、是非健康に気を付けて、新しい発見をビジネスチャンスに活かし、笑顔を呼び込むメニューづくりをお願いします。うんめえもん市、そしてK2の皆さんのますますのご発展を期待しています。

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