うんめぇもん応援団 応援ファイルNo.5 〜 うんめぇもん市の若い力に期待します 〜

うんめぇもん市の活動レポート「やっぺす通信2013年 9月号」より
うんめぇもん応援団の記事を抜粋して掲載しています。

今回は横浜丸魚株式会社南部支社 執行役員 南部支部長 柴原哲よりお言葉を頂きました。
 
 
 
 
 

私が初めてK2スタッフの方にお会いしたのは昨年8月盛夏の時でありました。
ソーシャルビジネスフィールドワークに参加し、「250食堂」を訪ね若者達の働きぶりを拝見させていただき、就労の現状についてお話を頂いたのがきっかけとなり、就労支援をする方々のお手伝いができないか考えるようになったのであります。

中央卸売市場に勤めている事もあり、全国各地からの食材を流通する事ができる強みを生かしてアロハキッチン(みなと総合高校)への食材納品から始めた事は記憶に新しいです。
その後、被災地石巻の食材を仕入れて応援している「うんめぇもん市」の皆様との協働が始まったのです。
手始めは、南部市場共栄会が行っている被災地支援活動の横浜市内での焼さんま振舞いのイベントで「うんめぇもん市」に参加し焼サンマを無料配布しました。
市場のスタッフとうんめぇもん市スタッフが融合し横浜市民に対し被災地の現状を知ってもらう事ができたと思います。又、南部市場内での石巻支援活動や栄区本郷台駅前での復興イベントに「渡波オイスターズ」、「うんめぇもん市」、「南部市場共栄会」で参加し成果を上げる事もでき、「南部市場まつり」においても出店していただき、自慢のたこ焼の屋台も披露していただけました。
イベント以外では、今年6月に修悠館高校での職業人セミナーに参加させて頂き、高校生に中央市場についての講義ができたことも、非常にありがたい経験をさせていただいたと思っております。
「うんめぇもん布」の区役所での販売イベン卜も何度となく視察させていただきました。
被災地石巻の支援活動で商品を懸命に売り込んでいる彼らの姿は美しく、心の病を抱えている方がいたとは到底思えません。
商品を説明し一生懸命に売込する彼らには幾度となく感動させられてきました。
中央市場の従業員としても見習わなければいけないと感じております。
南部市場の被災地支援活動も後数年は継続していかねばならないと感じております。
「うんめぇもん市」のスタッフの皆さんと今後も末永く交流し協働していければこんなに良い事はありません。
お互いに頑張ってまいりましょう!うんめぇもん市スタッフの若い力に期待します。
そして早期に被災地が復興される事を願っております。